フードテック
(省人化・食糧課題)

食は技術

テクノロジーで“食”の未来を変える

将来の“食糧問題”や“食の安全”、“人材不足”などの課題を解決するフードとテクノロジーを融合させたフードテックという技術が注目されています。
ナカニシは特に人材不足に関する“省人化・省力化”や食糧課題(代替食糧)への取り組みに力を入れています。

ナカニシの
フードテックへの取り組み

ナカニシは1960年代から数多くの大型厨房機器を開発しており、大型厨房機器は作業人員が多くなりやすく、その課題解決のため先駆けて自動化・省人化の取り組んでおり、今も挑戦し続けています。

また、将来の食糧問題に備えて様々な代替食材が日々開発されて、調理方法や調理機器も合わせて変化する試みをしています。

省人化への挑戦 食糧問題への取り組み

省人化への挑戦

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全自動炊飯システム

学校給食や弁当工場などで使われている大量にご飯を炊く炊飯システムをナカニシは先駆けて全自動化。
1971年に開発し、大幅な省人化を実現しました。

現在でも売れ筋製品として多くの納入実績があります。

全自動炊飯システム
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NAW-PATA(カゴごと洗浄機)

学校給食は多くの食器を短い時間で洗わなければならなく、食器をカゴに移したり、食器を分別する作業が大変でした。
ナカニシは先駆けてカゴ入れた食器をそのまま洗える洗浄機を2007年に開発、省人化や省力化を実現しました。

NAW-PATA(カゴごと洗浄機)
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自動化省人ライン(搬送・調理・冷凍)

食品工場を想定し、省スペースな自動化ラインモデルを設計。ナカニシのSVロースター(連続式過熱水蒸気調理機)とタカハシガリレイの超小型トンネルフリーザーを組み合わせる事により、限られたスペースでも自動化ラインを実現しました。

自動化省人ライン
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CONCEPT MODEL マルチクルー(盛付作業ロボット)

学校給食や食品工場で料理を食缶や番重へ盛り付け作業を自動化を実現。盛り付ける作業以外にも検温・食数カウントの作業をすべて自動化します。

マルチクルー(盛付作業ロボット)
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CONCEPT MODEL 省人化洗浄システム

セントラルキッチン(食品工場)でのトレイに載った食器を入口にセットするだけで食器の蓋取りから洗浄、食器仕分け・収納を全自動で処理。負担が大きい作業を自動化し、作業員の数を既存システムの約半数まで省人化します。

省人化洗浄システム
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食糧問題への取り組み(代替食糧・フードロス対策)

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大豆ミートでの調理試験

ナカニシのSVロースター(連続式過熱水蒸気調理機)で大豆ミートの加熱調理試験を実施し、他の加熱方法より、調理時間短縮や歩留まりの向上、仕上がりが良いなど優位性を出す事に成功しました。

SVロースター(連続式過熱水蒸気調理機)
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最新の冷蔵・冷凍技術でフードロス対策

ナカニシでは、最新の冷蔵・冷凍技術の製品と自社製品をコラボレーションし、調理したものをおいしいまま保存できることで、一層のフードロス対策実現を目指します。

冷蔵
業務用鮮度保持冷蔵庫蔵番

マイナス温度でも凍らせない

  • 鮮度保持…青果や肉、魚など保管も輸送も可能にしたラインアップ
  • 熟成…肉/魚(Wet Aging)ロスを最小限にした衛生的な熟成
  • 高品質解凍…ドリップの少ない美味しい解凍

冷凍
リキッドフリーザー
(液体急速凍結機)

凍結によるダメージを最小限に

  • パック品を漬けるだけで-30~25℃のアルコールで急速凍結
  • 冷凍において重要なポイントは「熱を奪うチカラ」
  • 冷気に比べ、液体は熱伝導率が非常に高いといった特徴

食品加工技術でフードロスなどの共同研究

ナカニシのSVロースター(連続式過熱水蒸気調理機)と酪農学園大学で過熱水蒸気を用いた様々な共同研究を行っています。

SV共同研究 詳細はこちら