小学生の親子対象企画「未来の学校給食を考えるワークショップ」を開催しました

 株式会社中西製作所(以下、当社)は、2024年6月15日(土)に当社の東京本社8階にあるリニューアルしたテストキッチンにて、小学生を対象とした「未来の学校給食を考えるワークショップ」を開催いたしました。
 本企画は、「給食を実際に食べる子どもたちの意見を製品開発に活かしたい」「地域交流や産学連携の促進の場としてテストキッチンを活用していきたい」との想いより企画いたしました。
 初開催となる今回は、14名の子どもたちとその保護者にご参加いただきました。
 それでは、イベントの様子をご紹介いたします!


\当日のダイジェスト動画はこちら!約2分でご覧いただけます/

 

10:00 イベントスタート!

イベントが始まりました!
最初に、当社社長の中西より参加者様へご挨拶をさせていただきました。
当社が戦後から学校給食に関わってきた会社であること、その想いをお伝えいたしました。

10:15 調理体験スタート!とその前に...。

料理をする前にまずは身支度をしましょう!
ということで、今日は給食センターの調理員になりきってもらうため、みんなで白衣に着替えてもらいました。
上手に着られるかな?
上手に着られるかな?
そして、調理をする前に必要なこと、それは「手洗い」です。
先生に教えてもらいながら、実際に給食センターの調理員に推奨されている手洗いをみんなで実施しました。
洗い終わった後は、アルコール消毒と手袋の着用もお忘れなく!

10:30 お待ちかねのピザ作りをスタート!まずは生地作り!

砂糖と塩はどこに置くのかな?先生の説明を真剣に聞いています
砂糖と塩はどこに置くのかな?先生の説明を真剣に聞いています
みんな頑張って捏ねています
みんな頑張って捏ねています

11:00 Co.LAB∞にある機器を見学!

ピザ生地の発酵を待つ間に、新テストキッチン内に設置されている機器の見学をしていただきました。
家庭用とは異なる、大きなサイズ感に子どもたちも興味津々!
給食センターや食品工場、飲食店にどのような機器が使われているのかを知っていただきました。

 
機器の説明は当社社員の管理栄養士が行いました
機器の説明は当社社員の管理栄養士が行いました
大きなオーブンにわくわく!
大きなオーブンにわくわく!
見学だけではなく、実際に当社の連続式過熱水蒸気調理機「SVロースター」で蒸し調理をした野菜を子どもたちと保護者様にご試食していただきました。
過熱水蒸気で調理した野菜の甘み、色鮮やかさ等、魅力をお伝えいたしました。

本日作るピザもこのSVロースターを使用して焼き上げます!

SVロースターの詳細はこちら

11:10 ピザ作り再開!

機器見学と試食が終わり、いよいよピザの成形にチャレンジ!
まずはピザを伸ばします
まずはピザを伸ばします
何を載せようかな?
何を載せようかな?
トッピングが終わったらついにSVロースターで焼き上げます!
子どもたちの期待も高まります。
実際の機械を目の前にし、大興奮!
実際の機械を目の前にし、大興奮!
「はい!僕のピザです!」
「はい!僕のピザです!」
とても美味しそうに焼けました
とても美味しそうに焼けました

12:00 ランチタイム

皆さん、美味しそうに焼き上がりました!
焼き上がったピザを持って、子どもたちは保護者と一緒に「いただきます」をし、焼きたてのピザを召し上がりながら楽しいランチタイムを過ごしました。
 

12:45 未来の学校給食を考えるブレストワークショップ&座談会

お腹いっぱい食べた後はお絵描きの時間!
実際に調理体験や機器見学を行い、「未来の学校給食がこうなったらいいな」を考えてもらい、1人ずつ絵を描いてもらいました!

また、子どもたちのお絵描きの時間中、保護者同士で給食に望むこと、家庭でどのように食育に取り組んでいるか、ざっくばらんに意見交換をしました。
家庭ごとの食への考えが伺え、こちらも大変興味深かったです。
絵を描き終えた後、絵と一緒に「私の考える未来の給食」を発表してもらいました。
「材料を入れたらサンドイッチができる箱がほしい」「給食のなる木があって、そこでみんなで食べる時に登りにいく」等、子どもながらな自由な発想をたくさん聞くことができました。
ユニークなアイデアを発表してくれた4名に中西賞とメダルを授与しました!
ユニークなアイデアを発表してくれた4名に中西賞とメダルを授与しました!

今後の取り組み

今回、当社のテストキッチンを新しくしたタイミングでの新たな取り組みとして、当イベントを企画いたしました。
今後も中西製作所は地域参加のためのイベントや、お客様のニーズやご意見を吸い上げる場を設け、さらなる社会貢献およびサービスの向上に向けて努めてまいります。
また、当社は当イベントを通して、SDGsの以下の目標、およびESGの「社会参加」の達成を目指します。