経営効率向上を図る取り組み「Naps」のご紹介

中西製作所では、奈良工場製造部が主体となり組織的な改善活動「Naps」を展開しています。

「Naps」とはNakanishi productivity system（中西製作所改善方式）の頭文字をとって命名した『無駄の排除により経営効率の向上を図る』全社的な活動です。品質向上・納期短縮・コスト削減を目標としています。
中西製作所は生産工程の無駄を排除していく「Naps」の活動に基づくことで、コストダウンと高品質な製品づくりの両立を目指します。

「Naps推進委員会」を発足し、組織全体での改善活動推進・定着を目指しています。
参加メンバーを定期的に入れ替え、「Naps巡回研究会」を月1回開催することで組織としてPDCAを回し、継続的に取り組んでいます。
当初は製造原価の引き下げを目的に始まった「Naps」ですが、現在では社員一人ひとりの生産への意識を高め、日々の業務の中で自然に改善を進めるきっかけとなっています。
社員一人ひとりがムダをなくす意識を持つことが、SDGsの達成に向けた実践に繋がります。