
病院・福祉給食では、セントラルキッチン化に伴う院外調理や、「食品メーカーなどからの完全調理済み食品を用いて」ニュークックチルの導入をされる施設も増え、再加熱機器や再加熱食器の需要がますます増えています。

通常のメラミンや陶器で再加熱を行うと食器が熱くなりオーバークックのリスクがあるため、再加熱対応食器が必要です。
再加熱食器を選定する時は、以下の3つがポ イントとなりま す!
再加熱食器を選定する時は、以下の3つがポ イントとなりま す!
1.材質の選定
再加熱機器は複数ありますが、再加熱方式が異なります。
再加熱方式
1.熱風
2.熱風+蒸気
3.マイクロ波
再加熱機器では100℃以上の高温、さらに蒸気等を用いた長時間の再加熱や特殊なマイクロ波(電子レンジに似た仕組み)で再加熱を行うため、多くの施設で使用されている「メラミン食器」では耐えられず、破損や劣化、変色等の原因となります。
また、陶器や強化磁器は使用することは可能ですが、食器がとても熱くなるので配膳の作業効率が落ちたり、作業者や利用者様などの火傷へとつながる場合もあるため注意が必要です。
食器メーカー各社のHP・カタログには使用できる加熱方式のマークが記載されていますので、食器選定の際は必ずご確認下さい。
※マイクロ波対応食器は「電子レンジ可」などと記載されています。
再加熱方式
1.熱風
2.熱風+蒸気
3.マイクロ波
再加熱機器では100℃以上の高温、さらに蒸気等を用いた長時間の再加熱や特殊なマイクロ波(電子レンジに似た仕組み)で再加熱を行うため、多くの施設で使用されている「メラミン食器」では耐えられず、破損や劣化、変色等の原因となります。
また、陶器や強化磁器は使用することは可能ですが、食器がとても熱くなるので配膳の作業効率が落ちたり、作業者や利用者様などの火傷へとつながる場合もあるため注意が必要です。
食器メーカー各社のHP・カタログには使用できる加熱方式のマークが記載されていますので、食器選定の際は必ずご確認下さい。
※マイクロ波対応食器は「電子レンジ可」などと記載されています。

2.高さ(身と蓋をセットにした時の高さ)
効率良く再加熱を行う為に、使用する再加熱機器の棚の幅にあった食器を選びましょう。
再加熱時は、食器に蓋をした状態で再加熱するので、身(食器の容器の部分)と蓋をセットにした時の高さを確認する必要があります。
再加熱時は、食器に蓋をした状態で再加熱するので、身(食器の容器の部分)と蓋をセットにした時の高さを確認する必要があります。
スチコン棚幅にあった食器高さの場合
全段使用することができ、効率の良い再加熱が可能。

食器の高さが棚幅に合わない場合
棚と食器の高さが合わないと全ての段が使用できない。
スチコンの台数や再加熱の回転数を増やす必要があるのでコストや時間が増えてしまう。

食器メーカーにより身と蓋をセットにした時の記載方法が異なりますが、カタログやHPには「セット(蓋をした時の直径×高さ)」や「組高」と表記されています。

3.ホテルパン又はシートパンに入る食器数
食事を食器に盛付け、一時的にチルド保管を行う場合やスチコンやリヒートウォーマーキャビネットで再加熱する場合には、食器をホテルパンやシートパンに収納して保管します。
そのため、ホテルパンやシートパン1枚当たりに何枚食器が入るのか事前確認が必要です。
再加熱機器の台数や、盛付けた食器の一時保管場所(チルド保管)などに影響します。
こちらについても、食器メーカー各社のカタログ、HP等に記載があります。
そのため、ホテルパンやシートパン1枚当たりに何枚食器が入るのか事前確認が必要です。
再加熱機器の台数や、盛付けた食器の一時保管場所(チルド保管)などに影響します。
こちらについても、食器メーカー各社のカタログ、HP等に記載があります。

まとめ
再加熱用の食器を選ぶ際は、下記項目を必ずチェックしましょう!
チェック項目
①食器の材質
②高さ(身と蓋をセットにした時の高さ)
③ホテルパン又はシートパンに入る食器数
この3点を意識することが再加熱調理の効率UPと美味しい病院食の提供に繋がります。
また、使用する再加熱機器によって重視するポイントが少しずつ異なります。
詳しく知りたい方は、ぜひ当社メディカルシステム課までお問い合わせください!
チェック項目
①食器の材質
②高さ(身と蓋をセットにした時の高さ)
③ホテルパン又はシートパンに入る食器数
この3点を意識することが再加熱調理の効率UPと美味しい病院食の提供に繋がります。
また、使用する再加熱機器によって重視するポイントが少しずつ異なります。
詳しく知りたい方は、ぜひ当社メディカルシステム課までお問い合わせください!
