食材は丸ごと食べよう!ホールフードの勧め

1.ホールフードとは「丸ごと食べること」

 ホールフード(whole food)とは、野菜であれば皮・種・葉・根まで、魚であれば頭から尻尾まで、「素材まるごと食べること」を言います。
 また、ホールフードは食べられる前の加工を行わないか、可能な限り抑えた植物性食品のことでもあり、「自然食品」という意味で用いられることがあります。

 

2.食材をまるごと食べるとこんなにいいことが!

1)栄養素を余すことなく摂取できる

 捨ててしまうことが多い部分は実は栄養満点。
 例えば、人参は皮に近づくほどβカロテンが多くなります。丸ごと食べる小魚は骨まで食べられてカルシウムがたっぷり摂れます。
 また、とうもろこしやキャベツの芯はうまみや甘み成分が多いので、炊き込みご飯や出汁を取ってもおいしいです。

 
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2)フードロスを削減できる

 環境省によると、日本のフードロス発生推定値は令和2年度で522万トン、うち家庭ゴミは247万トンとされています。
 日本人1人あたりに換算すると、毎日茶碗1杯分の食べ物が捨てられていることになり、一人ひとりの意識改革が必要です。
 家庭から出る生ごみは可燃ごみの約3割を占めます。また、生ごみの約8割は水分です。
 そのため、食材を丸ごと食べて生ごみを減らすことはゴミの重量を減らすことに加え、燃焼効率改善にも繋がります。

3.SVロースターで作る!ホールフードのカット野菜

 中西製作所ではSVロースターで作るホールフード、半加工品の冷凍カット野菜をご提案させていただきます!

1)人参

2)たまねぎ

3)大根

 SVロースターで加熱してから冷凍保存するため、長期保存が可能!
 かつ、調理時に好きな分だけカットして使い、改めて火を通す必要がないため調理も楽ちんです。
 SVロースターで作ることで歩留まりも良く、味を損ないません。



 いかがでしたか?ぜひ今日から食材は丸ごと召し上がってみてくださいね。
 SDGsの取り組みを一人ひとりが意識し、カラダと環境にやさしい食生活を送っていきましょう!