NAW2食器類洗浄機(食器整理装置付き)
ファインバブルで洗浄力アップと汚れ蓄積防止効果
ファインバブル発生ノズルを搭載。
超微細な気泡の力で、今までにない浸漬効果を発揮します。
【ファインバブルとは?】
直径100μmより小さな気泡をファインバブルと呼び、その中で1μm以上100μm未満をマイクロバブル、1μm未満をウルトラファインバブルと呼び区別します。
環境や人体に優しく汚れ落ちに高い効果を発揮するため、近年様々な分野でファインバブルを用いた技術が使用されています。
【汚れ落ちのメカニズム】
①ファインバブルが汚れに吸着、洗浄物から剥離させます。
②細かい隙間にも入り込み、隅々まで汚れを除去します。
③ファインバブル(マイクロバブル)はゆっくり浮上し、汚れを水面まで運びます。
それらをオーバーフローさせることで洗浄水中の汚れを除去します。
【当社ファインバブル(マイクロバブル)の特性】
計測装置名称 | PAMAS-S40 |
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計測方法 | 光遮蔽方式 |
個数濃度 | 約60,000個/cm³(平均値) |
気泡径 | 2〜100μm(合算) |
※計測は3回実施し平均化、測定水は市水を使用
【ファインバブル効果とエビデンス】
当社実施試験検証結果
ご飯を2g塗り潰し、7分50℃で浸漬する。ファインバブル浸漬後、軽く水を当て(シャワー)洗い流した際の洗浄比較。
紫の部分が汚れ残り(デンプン汚れ)、○○%は食器全体面積から汚れ残りの面積
■強化磁器食器
■PEN食器
【検証結果】
ファインバブルありの方が浸漬効果が高いことが分かります。
ファインバブルには剥離性を向上させる特性があるため、浸漬後、軽く水を当て僅かな物理的作用を加えるだけで、大部分の汚れを落とすことが可能です。
また、デンプンのような頑固な汚れに対する高い洗浄力も期待できます。
二流体ノズルで洗浄力アップ
もう一つの特徴が二流体ノズルの搭載。
水滴を微粒化して噴射することが可能なこの技術は、自動車、航空宇宙、衣料品、食品、農業、園芸等、様々な分野で利用されています。
【二流体ノズルとは】
クラス単位で同時に洗浄
食器、トレイはもちろん、箸カゴ、スプーン、食器カゴまで『クラス単位』で同時に洗浄。
『クラス単位』で洗浄するため、食器や箸の数量確認が不要です。
食器・トレイ
箸カゴ
食器カゴ
簡単操作
食器を供給装置にセットし、タッチパネルで人数を入力するだけ。
供給装置が人数分を自動で供給。洗浄後も整理装置が人数分を自動で積み重ねます。
操作タッチパネル
供給装置
詳細名称
※「ファインバブル」、「ウルトラファインバブル」、「FINE BUBBLE」は、一般社団法人ファインバブル産業会の登録商標です。