ごはんのおいしさを測定するには?

おいしいごはんを機械で測定!
中西製作所は、この「ごはんのおいしさ」を計測することができる機器を取り揃えております!
今回は実際に機器を使ってお米のおいしさを測定しました!
ふっくら感の測定
【測定方法】
上部から荷重を加え、噛む動作を再現。嚙む力=ほぐれやすさの測定荷重からふっくら感を数値化。
もっちり感の測定
【測定方法】
上部からプランジャーを上下させ咀嚼動作を再現。その際の圧縮荷重と引き剝がし荷重を測定。
米飯を噛み、噛み合わせた歯を再び離す際の粘着力=粘りからもっちり感を数値化。
下の表グラフは、基準値(青線)を50とした時のお米の質感をグラフで表したものです。
今回はお米のもっちり感を出すために、ご飯の粘り気が高くなるよう調理し、測定を行いました。

 
【測定結果】
「評価値」では基準値と比べ粘り気が高いため、よりもっちりとしたご飯という判定に。

今回はもっちりとしたご飯になるよう調理しましたが、水加減、火加減の調整でご要望の食感に炊き分けることが可能です!
炊飯計測機の試用は大阪テストキッチンで!

中西製作所の大阪テストキッチンでは、これらの機器を実際に試用し、おいしいごはんの測定が可能です!